【シューイチ】世界一のワインのケンゾーエステイト「あさつゆ」「藍」

10月22日（日）放送の「シューイチ」。

人気コーナーの「中山のイチバン」で取り上げられたのは、世界一のワインを造った日本人オーナー辻本憲三さん。

世界最高の評価を受けており、日本人でここまでのワインを造った方は初めてなのです。

ケンゾーエステイト

六本木にあるケンゾーエステイトワイナリーで取材に応じたのは、ケンゾーエステイトのオーナーである辻本憲三さん。

世界1300万人以上のワイン愛好家が決めるvivinoワインスタイルアワードで三年連続最高評価を受賞しています。

元々は、ゲーム会社のカプコンCEOを務めた人で、ワインには全く精通した人ではなかったというから驚きです。アメリカで自腹で個人購入した70億円の土地も、会社の事業の失敗に伴い、仕方なく自分で購入したという仰天エピソードも紹介されました。

ワイン作りを開始した当初、あまり思うように美味しいワインが出来ないことから、デイビッド氏というワインの専門家に協力を仰ぎアドバイスを受けたところ、「14万本も既に植樹したブドウの樹を全て抜き、土壌を完全に改良すること」を提案されたのだといいます。

辻本さんは、ワイン業界のトップを目指すために、その無茶なアドバイスを承諾し、ゼロから土壌を作り出したのです。そのかいもあり、収穫されるブドウは最高品質になり、立ち上げから10年の時を経て、世界の最高評価を得るまでになったのです。