5月28日放送の「健康カプセル!ゲンキの時間」
2017年話題の商品として日本だけでなく世界中で話題になりつつある「ネイチャースイートソース」。まだ初耳の方が多いのではないでしょうか?
簡単に言えば、甘いのに「低カロリー」・「血糖値の上昇抑制」・「高血圧予防」・「免疫力UP」といった素晴らしい効果のある甘味料のことです。
ネイチャースイートソース
世界中でネイチャースイートソースが注目されるようになったのは、2015年にWHO(世界保健機構)が健康的な生活のために、砂糖の摂取量を一日25gまでと厳しく設定をしたことが理由です。
一般的なオレンジジュース500mlには50gもの砂糖が含まれますので、その基準の厳しさがわかりますね。
そこで砂糖を使わない自然由来の甘みを持つ、ネイチャースイートソースが注目され始めたのです。
メープルシロップやハチミツがその代表的な甘味料です。では、砂糖と比較してどの程度の差があるのかを確認してみましょう。砂糖よりカロリーが低く、糖度もあまり変わらないということが判ります。
カロリー | 糖度 | GI値 | |
砂糖 | 384kcal | 67.6 | 109 |
メープルシロップ | 257kcal | 56.8 | 46 |
ハチミツ | 294kcal | 70.6 | 88 |
特にGI値には差があります。GI値とは、食品が体内で糖に変わり血糖値が上昇するスピードを測った値のことを言います。値が低いほど、肥満はもちろん糖尿病などの予防につながります。特にメープルシロップが血糖値の上昇スピードは遅いということが判ります。
効果と摂取方法
メープルシロップは高血圧予防に最適で、ハチミツは免疫力を高める効果があります。
摂取方法としては、砂糖の代わりに料理に使う方法が最適です。
メープルシロップを加熱すると料理にコクが出ます。肉じゃがなどを作る際に砂糖の代わりに利用すると良いです。
ハチミツのメリットは、肉料理を柔らかくする効果があるためステーキを焼く際に肉の両面にハチミツを塗ることでおいしいステーキになります。
飲む点滴「甘酒」+きな粉
砂糖を一切利用しない米麹を利用した甘酒には、ネイチャースイートソースとして多くの効能があります。
例えば、甘酒が持つペプチドの効能の一つに消化効果があるため、胃もたれや夏バテの対策に最適です。
なお、砂糖含む酒粕からできた甘酒にもメリットはあります。レジスタントプロテインというたんぱく質を多く含んでおり、脂を吸着して体外に排出する効能があります。即ち、悪玉コレステロールを減らす効果が期待できるのです。
甘酒は米麹、酒粕のどちらも効果ありということですね。
なお、冷やしたり温めすぎるとペプチドの効果が減少するため、常温で飲む方法がおススメされています。さらに、甘酒にきな粉を加えると食物繊維が豊富になり腸内環境が改善し、女性ホルモンに似たイソフラボンを同時に摂取できるようになるため、美肌効果もアップするのでおススメです。
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