4月29日(土)放送の世界一受けたい授業。
今話題の本である日本人の体質にあう健康法が紹介されました。
①骨を丈夫にする方法
先進国の中で日本人はカルシウム摂取量が最も少ないとの統計が出ています。
お味噌汁にはイソフラボンが含まれており、イソフラボンには骨からカルシウムを逃がさない効果があります。そのため、毎日お味噌汁を飲むことで骨を丈夫に保つことが出来ます。
カルシウムといえば牛乳を連想する方が多いと思いますが、実は牛乳は多くの日本人の体質に合っていないのだとか。そのため、牛乳を飲むとお腹をくだすことがあるのです。理由は、牛乳に含まれる「乳糖」という成分を、多くの日本人は分解できないのだそうです。多くても約3割の人しか「乳糖」を分解できないため、牛乳を飲んだ後にお腹が痛くなりやすいと言われています。
②便秘解消法
成人女性の4人に1人が悩んでいるといわれる便秘ですが、放置すれば激しい腹痛や吐き気を伴う腸閉塞に最悪なってしまう可能性もあります。
意外なことに、便秘解消にはおにぎりを食べると良いと奥田先生は語ります。お米には便をやわらかくする効果があり、特に冷えたおにぎり(お米)を食べると、お米のでんぷんが冷やされて、レジスタントスターチと呼ばれるでんぷん成分になり、胃で消化されにくくなり腸まで届きます。そして、腸の中で食物繊維として働いてくれるため便秘解消につながるのです。
③胃がん発症率を1/3にする緑茶
日本人は胃がんになりやすいとのデータがありますが、緑茶を飲むことで胃がん発症率を1/3程度に出来るとの研究成果もあります。
一方で、タバコを吸う人は緑茶を飲むとかえって胃がんの可能性が増えてしまうというので注意下さい。
日本人の最強定食とは
日本人の「体質」著者である奥田晶子先生がおすすめする日本人の体質にあった最強定食がこちら。
最強定食美味しそう。 pic.twitter.com/WPNWyLH7pl
— トレンドニュース365 (@trendnews_365) 2017年4月29日
①アジの生姜焼き
心臓病を防いでくれる青魚
②小松菜の味噌汁
カルシウムをたっぷり含んだ小松菜の味噌汁には、お豆腐も入っておりイソフラボンも摂取できます。
③海苔とジャコのふりかけ玄米ご飯
お通じを助けてくれる食物繊維が豊富な玄米のご飯
④緑黄色野菜サラダ
野菜にはカリウムが入っており、日本人は塩分の取りすぎから高血圧になりがちですが、カリウムは塩分を体内から排出してくれる効果があります。
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