1月28日放送の世界一受けたい授業
今から始める花粉症対策2017と題して、これからの花粉の季節に備えた事前予防策が紹介されました。
花粉症患者の方、必見です。東京メディカルセンターの石井正則ドクターが教えてくれました。
花粉症の人は増えているという事実
今年は昨年にくらべて花粉量が増加するとの予想が出ており、地域によっては昨年の7倍程の花粉が飛散する場所もあるようです。
統計データによると、1985年に比べて、子供の花粉症患者も10倍以上に増えており、14歳以下の4人に1人がスギ花粉を発症しています。
理由は、70年前に国策として大量に実施されたスギの樹林。そのスギが育ち、活動の最盛期を迎えているため花粉の量が増加しているのです。幼い頃からそのスギ花粉を吸い続けた結果、花粉症を低年齢で発症する人が増えているということなのです。
皮膚の保湿も花粉症対策
帽子・めがね・マスクは一般的に対策として行う方は多いと思いますが、皮膚の保湿を意識的に花粉対策としてしている方はいますでしょうか?
冬は皮膚が乾燥するため、皮膚の抵抗力が弱くなります。そのため花粉が皮膚から侵入してきて、目がかゆくなったりするのです。
イライラする人は花粉症になりやすい
イライラすると年齢に関係なく加齢臭が出ます。そのにおいが出ると、ハウスダストアレルギーの原因となるダニが体に集まってしまうのです。
研究によると、ハウスダストアレルギーの抗体を持っている人の内、約8割の人がスギ花粉症の抗体を持つことが分かっています。つまり、ハウスダストアレルギーの人は、花粉症になる傾向が高いということです。
イライラ→ハウスダストアレルギー→花粉症
という最悪の流れで発症してしまう方もいるようです。イライラはよくないですね。
PM2.5の影響で花粉が小さくなる?
中国から偏西風で流れてくるPM2.5が花粉とぶつかることで、花粉が傷つき粒子が小さくなっているということをご存知でしょうか?そのため、マスクを追加しやすくなってしまっているのです。
マスクのメッシュも細かいものを選んで、花粉を侵入させない対策が何より重要です。なお、林先生の初耳学で紹介された↓のマスクは、ダイエットの効果も絶大で放送後即売り切れでした。(初耳学ぶの関連記事はこちらから)
【テレビで話題の最強マスク】高性能マスク ピッタリッチ PM2.5+放射性物質対… |
レンコン+乳酸菌で花粉症対策
花粉が体内に入るとIgEという抗体ができてしまい、IgEが増えると花粉症の症状がひどくでたり、鼻水がひどくなったりという悪影響があります。
レンコンを食べることで、IgEの体内の量を減らす効果があることが分かっています。
さらに、乳酸菌とあわせてレンコンを摂取すると、IgEの量を減らす効果が高くなるのでおススメとのこと。例えば、甘酒にレンコンを擦って飲むだけで効果絶大です。
鼻づまり解消法
数分で鼻づまりを解消する方法が紹介されました。ぜひ試してみてください。
誰かにやってもらうと良いとのこと。
1.手はダラっと・うつむいて目を閉じる
2.後頭部の出っ張り部分から指4本分下の場所を探す(髪の生え際あたり)
3.生え際のあたりを強めに2分間挟み込むように押す
鼻につながる交感神経がその場所にあるため、鼻づまりを解消する効果があるのです。
なお、子供の場合は41℃くらいのシャワーを、首の髪の毛の生え際あたりに2分間当て続けると良いとのこと。
早めに甘酒+レンコンで予防対策をしながら、高機能マスクを活用して花粉の侵入を防いで、快適に花粉シーズンを乗り切りましょう。
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