1月21日放送のサタデープラス
ゲストに佐々木蔵之介さん、関ジャニ∞の横山裕さんを迎え、健康チェックのDr.プラスでは、「3つの口まわりチェックで分かる!今日からはじめる冬の病気予防法」と題して、インフルエンザ予防法などが取り上げられました。
特に、歯ブラシケアの必要性を感じる放送回でした。内容をご紹介します。
つばを飲み込めない人は脳梗塞の可能性?
まずはセルフチェックの「ごっくんチェック」から実施してみてください。
(ごっくんチェック方法)
口を閉じて30秒間でつばを何回飲み込めるか試してください
さて、あなたは何回出来ましたか?
こじるりさんは10回、小堺さんは12回、MCの丸山君(33歳)はたったの5回という結果に。
ごっくんチェックで調査したのは、「飲み込む力」です。
順天堂大学の高橋先生によると、脳からの信号で物を飲み込むため、飲み込む力が弱い方は脳からの信号になんらか問題がある可能性があり、脳梗塞の可能性が高まるという理由です。
(ごっくんチェック結果の判断基準)
・7回以上は問題なし
・6回以下は要注意
・3回以下はかなり危険
ろれつが回りにくい、手足の力が入りにくい、まっすぐ歩きにくい、といった症状のある方も脳に危険な信号が出ている可能性があるので要注意とのことです。
誤嚥性肺炎は舌をパタカラで鍛えて防ぐ
高齢者に発症しやすい誤嚥性肺炎は別名、老人性肺炎とも言われます。高齢者の肺炎の7割近くが誤嚥性肺炎といわれており、死亡率も高いのが特徴です。正しく物を飲み込めなくなり、食道ではなく、気管に食べ物が入ってしまうことが日常化している人は要注意です。
物をよく誤って誤飲してしまう人は、食べ物を口からのどの奥へ送り出す役割を持つ舌を「パタカラ」で鍛えれば改善します。
パ:口をしっかり閉じる力を鍛える
タ:安定して飲み込む力を鍛える
カ:力強く飲み込む力を鍛える
ラ:食べ物を口内でまとめる力を鍛える
(トレーニング方法)
ちょうちょうの唄をパタカラで歌えば、舌の筋肉が鍛えられます!
「パパパ、タタタ、カカカカ、ラララ~♪」という感じで歌ってみましょう。
歯磨きの歯ブラシケアが出来ていない人は心臓病のリスク?
歯ブラシにはばい菌がいっぱいです。
歯を磨いた後に正しく歯ブラシケアをしないと、ばい菌が増殖し続けます。3週間使い続けた歯ブラシは、トイレの80倍のばい菌があるとする研究結果もあるほど。。。こわすぎますね。
正しい歯ブラシケアの方法
乾燥させ、紫外線殺菌をすれば、歯ブラシのばい菌を抑制することができます。
そのためには、午前10時から午後2時までの紫外線が多い時間帯に、窓辺に歯ブラシを置くと良いとのこと。週に1回でも良いです。
なお、歯ブラシの後には毎回水気をしっかりと取った方が良く、例えば、ティッシュで歯ブラシを拭き乾燥させると良いのだそうです。なお、確実に殺菌をしたい方向けに、効果的なグッズも紹介されました↓
(一人向け)
(家族用)
朝一番に歯磨きをしている人は、インフルエンザになりにくい!
朝起きたばかりの口の中は細菌でいっぱい。特に、プロテアーゼという酵素が多く含まれています。
プロテアーゼは、インフルエンザなどのウイルスの侵入を助けて増殖させてしまうのです。
朝一番に水を飲む場合には、歯磨きやうがいをしてから水を飲んだ方が良いのは、口の中のばい菌を外に排出してからでないと、ばい菌を飲み込んでしまうためです。
口の細菌を抑制するためには、唾液が重要な役割を果たします。ダシ昆布を食べると唾液が沢山でるので、直ぐに食べれる場所において置くと良いでしょう。
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