11月17日(木)放送の「日本人の3割しかしらないこと くりーむしちゅーのハナタカ優越感」。
毎日の生活の中で欠かせない「歯磨き」について、日本人の約3割しかしらない正しい磨き方が放送される。
私も以前別の番組で知って以来、この正しい磨き方を実践していますのでご紹介します。
虫歯予防には歯ブラシは濡らしてはいけない事実
このタイトルが答えなのですが、皆さん歯磨きをするときに、最初に歯ブラシを水で濡らしませんか?私も35歳になるまでは必ず、歯ブラシを水に濡らしてから歯磨き粉をつけて磨いていました。
実はこの歯磨き方法では、虫歯予防効果が半減してしまうことを御存知でしょうか。
原理は以下の通りです。
1.歯ブラシを水に濡らしては磨き粉をつける
2.歯磨きを開始する
3.水と歯磨き粉が混ざり合い、すぐ口の中で泡が立つ
4.泡が口の中いっぱいになり磨いたつもりになる
ということなのです。
水を付けずに歯磨きをすると、口の中がパサパサして気持ち悪い経験をした人は多いと思いますが、実はこのパサパサの状態でこそ、歯の隅々までしっかりと満遍なく磨くことが出来るのです。さらには、自然と唾液が出てきて口内環境が良くなるのです。
私もこの原理を知り、切り替えた当初こそ数日間違和感はあったものの、今では水をつけることの方が違和感を感じる次第です。人間の習慣とは凄いなぁと実感します。
歯磨き後に口をゆすぎすぎてはいけない事実
もうひとつ次いでにご紹介しておきます。
歯磨きをした後、泡をしっかり落とすために何度も口の中をゆすぐ人が多いと思います。しかし、せっかく歯の表面にコーティングされた、虫歯を予防するフッ素も同時に洗い流してしまうのです。
正しいゆすぎ方は、
1.口の中に10ml程度の水を含む
2.20秒間口の中でグチュグチュしたら1回で終了
というものなのです。
なお、歯磨きの後30分程度は何も飲食をしない方が、フッ素コーティングが機能します。これは歯医者さんでフッ素を歯に塗った後に言われるので、御存知の方も多いかと思います。
日々の生活で欠かせない歯ブラシのちょっとした雑学でしたね。
ぜひ実践してみてください。最初は違和感あるものの、すぐに習慣化されますよ。
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