夏は、夏バテで食欲がなくなったり、ビールの飲みすぎでお腹を壊しやすい。
私も大体お腹を壊してます。。
日曜日の朝のTV番組「健康カプセル ゲンキの時間」で、腸内環境の整え方、
そして、便秘や下痢を改善するための対策が特集されていたので紹介したい。
潰瘍性大腸炎とは
順天堂大学医学部 石川先生によると、厚生労働省に難病指定されており、下痢や発熱・腹痛・血便などの症状が重く、日常生活に支障をきたす病気だ。
現在、その患者数は国内に、15万人以上といわれている原因不明な病気だが、その患者の特徴に、腸内環境のバランスが悪いことが共通していることが分かってきている。
腸内環境をリセット!最新治療
放送では、18歳の頃から強い腹痛や下痢、血便に悩まされていたAさん(男性)が、ご自身の体験をお話しされていた。
腹痛、下痢、血便が続き、夜中も1、2時間ごとにトイレに行くような、寝れないくらい大変な時期があったという。
検査に行ったところ、「潰瘍性大腸炎」と診察された。
そのAさんの症状に改善が見られた最新療法が、「腸内細菌移植療法」と言われる療法だ。
その方法は、健康な人の便から腸内細菌を抽出して、それを患者の腸に移植する方法だ。
実は自然界では、コアラはすべての栄養をユーカリから得ている。水も飲まないのだ。
しかし、コアラの赤ちゃんは、ユーカリを分解する繊維を持って生まれてこないため、はじめに母の糞を食べることで腸内環境を変え、ユーカリを分解できるようになるのだという。
この療法では、患者の負担も少なく、ドナーは20歳以上の配偶者か二親等以内の家族で、腸内環境の良い方の便から菌を取り出し、患者の大腸に移植するため、日帰りでの処方が可能だ。
昨年3月から臨床研究開始。7-8割が改善症状を自覚しているとのこと。
まずは、40歳を超えたら、大腸の内視鏡検査を受けて、腸の病気を早期発見することが大切であるということを肝に銘じておいていただきたい。
40過ぎたら大腸検査〜♪
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