インフルエンザ予防接種は午前中が効果的。T細胞が鍵を握る|情報7DAYS

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11月12日放送の「情報7DAYS」

今年2016年は例年に比べインフルエンザの流行が早く猛威を振るっている。すでに厚生労働省には3000人程度の感染報告があり、例年同時期と比較すると5.4倍もの感染者数なのだとか。

貴方はインフルエンザの予防接種を毎年受けていますか?

イギリスのバーミンガム大学が、ある発表を行ったことが話題になっているそうです。

 

インフルエンザの予防接種は午前中に!

バーミンガム大学の実験で、276人の被験者を2つのグループに分け予防接種を行った。

Aグループは午前(9-11時)に予防接種を実施
Bグループは午後(15-17時)に予防接種を実施

その結果、インフルエンザウィルスの抗体がより多く出来ていたのは、午前中に摂取したAグループであるとの研究結果が示されたのだ。なんと、4割も抗体が多くできていたのだとか。

鍵を握るのは「T細胞」と呼ばれる細胞。T細胞には、体内の免疫力を高める機能があり、午前中に活発に働く可能性が高く、免疫力だけではなく、ワクチンの効果まで高めるのではないかと推測されているのだ。

日々新しい発見が世界のいたるところで進んでいますね。

幸い日本は午前中に診察するところが多いと思うので、多くの方は午前中に予防接種をしていると思いますが、これからは少し意識してみると良いかもしれません。

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