6月19日(日)放送の「この差って何ですか?」
一重まぶたの人と二重まぶたの人の違いを医学的に解説してくれた。
多くの一重の人が憧れる二重だが、貴方も実は隠れ二重なのかもしれません。
そして、一重の人も“二重体操”で二重になるかもしれないので以下、確認いただきたい。
それではその理由と方法を説明しよう。
一重と二重の違い。二重にする方法は?
まず、一重と二重の違いは「まぶたを持ち上げる筋肉の本数」であるという事実を知っている人は意外と少ないのではないだろうか。
写真のとおり、筋肉(オレンジ色部分)が1本の人は一重、2本の人は二重になり、1本の人が自然に二重になることはほぼ無い。
また、遺伝の要素も大きい。例えば、父親が一重、母親が二重といったように、両方のまぶたをもつ両親から生まれた場合、子供は確率的には一重まぶたになりやすくなる。
また、子供の頃は一重、成長するに従って二重になった人も結構いると思う。そういう人は、元々は2本の筋肉がありながらも、若い頃はまぶたが厚くなって一重だった人なのだ。成長につれ、余分な肉が削げ落ちてきて、2本目の筋肉がまぶたを引っ張りあげるようになり、二重になった人であるとの事。
なお、プチ整形が確実な二重への道だが、よく聞く「埋没法」というのは1本しかないまぶたの筋肉に、人工的に2本目の筋肉を追加する方法なので、本物の二重まぶたと同じ効果を発揮する。そのため、自然な二重になるのだとか。
筋肉の本数の確認方法
軽くまぶたを押さえ、一時的に二重にした後、何度か瞬きをして、すぐに一重に戻らなければ、2本目の筋肉が隠れている可能性が高い。
直ぐに一重に戻る人は1本の可能性が高い。
老化に伴うまぶたの変化
ゲストの秋野陽子さんが、年をとるにつれて、二重の間が細くなってしまったと言っていた。これは、老人性の眼瞼下垂(がんけんかすい)といって、簡単にいえば筋肉が衰えたことでまぶたが重たくなって目が開きにくくなる状態のことをいう。
次の二重体操をすることで、筋肉を鍛えれば症状を改善できるというわけだ。
“二重体操”で一重を二重に
まぶたに筋肉が2本あるのに一重の人は、二重体操で二重になる可能性が高い。まぶたを持ち上げる筋肉を鍛えることで、まぶたの脂肪や、むくみが取れるため、まぶたの老化防止にも効果があるのだ。
準備:顔のむくみをとるためにリンパマッサージ
1.おでこを上下に両手でやさしくさするようにマッサージ
2.おでこを内側から外側に同様にマッサージ
3.眉毛の上、まぶたをなでるようにやさしくマッサージ
4.最後に、目の脇から首筋へやさしくマッサージすることで老廃物を流す
二重体操:1日30回程度行う
1.まず目を大きく思いっきり目を見開く
2.おもいっきり目を閉じる
これだけ。
使わないと筋肉が細くなり、まぶたも同様に衰えてしまうが、この二重体操により使わない筋肉を鍛えることで衰えを防ぐことができる。そして、2本の筋肉がある一重の人は、二重になる可能性がある。
まずは筋肉の本数を確認するところから試してみましょう。
おススメは、モデルのみちょぱさんも愛用しているナイトアイボーテ。
私の小学2年生の娘も二重になるべくただいま挑戦中です。二重になるための極意の小冊子と一緒に送られてきます。写真にある白い棒で、二重の溝を作っています。
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