本日放送されたサタデープラスでは、スーパードクター達の身体に良い習慣についての特集が行われた。各スーパードクターの取り組みについて、ご紹介したい。ぜひ、ご自身の生活に習慣を取り入れることをおススメする。いずれも難しくない習慣であった。
東京警察病院 形成外科医師 澤田 彰史 先生(41歳)
先生の顔写真・プロフィールはこちらをご覧いただきたい。アンチエイジングに人生をかけるスーパードクター。肌のスペシャリストだ。
写真を見て分かるとおり、41歳には到底見えない(写真撮影時は実年齢ももう少し若いのかもしれないが)。本日テレビで初めて拝見したが、堺雅人氏似のきれいな肌をしたイケメン医師であった。ご自身も肌のスペシャリストとして、マイナス10歳肌を手に入れており、見た目にも30歳位に見える先生だ。
その先生が、日々意識されているアンチエイジングの習慣が以下の3つだ。ご紹介したい。
習慣1.スキマ時間での「あ・い・う・え・お」
老け顔のほうれい線を、先生は消すことができると本を書いている「ほうれい線は消せる!」。
本日の放送では、ほうれい線やシワは、普段使わない筋肉が細くなった結果できてしまうものであるため、「あ・い・う・え・お」をしっかり大きな口をあけて、口の周り、あごの周り、目の周りの筋肉を意識して、各5秒程度しっかり発声するだけで、シワを軽減できるとのことだ。
毎日、スキマ時間を使って、合計3分も行えば、筋肉が使われるので十分だとのこと。年齢を重ねると、大声を出して、大きな口を開ける機会も減ってくるので、そのため筋肉が衰えてシワができやすくなるとのことだ。日ごろから、大笑いしている人は、若く見えるのはそのためかもしれない。
笑顔で毎日を過ごせば、明るくよい顔になるということにつながるのだろう。
習慣2.365日、日焼け止めは顔全体にたっぷりと塗る!
さて、シワの次は、肌の組織を壊す紫外線の対策についてだ。直射日光は極力避けるべきだと先生は言う。そして、晴れの日だけでなく、曇りの日も、雨の日も、しっかりとたっぷり日焼け止めを塗るべきと言い、先生ご自身は実践されていた。
紫外線の量は、晴れの日を100とすれば、曇りの日は60、雨の日でも30程度ある、と考えて欲しい。そのため、365日毎日塗る必要があるとのことなのだ。
そして、顔に塗る日焼け止めの量だが、1回0.8グラム(手のひらに500円玉大のサイズができる程度)たっぷりと塗るようにとのアドバイスだ。こちらも、私の想定量の3倍くらいあったため、驚いた。化粧水を塗るように、先生は日焼け止めを顔全体に塗っていた。
習慣3.徹底的に直射日光を避ける
習慣2では顔に当たる紫外線を極力吸収しないように日焼け止めを塗った対策をするという習慣であったが、習慣3ではそもそも、紫外線にあたらないように、徹底的に直射日光を避けることを習慣化している。
例えば、先生は、横断歩道の赤信号で待っている時、正面から太陽が照っている状態では、信号に背を向けて信号を待っているとのこと。一見、変な人だが、その効果が絶大なのだ。
正面から太陽の直射日光を浴びると、紫外線のダメージをモロに受けるが、逆方向を向くだけで紫外線の量は、一気に1/5程度になるとのこと。そして、その1/5の紫外線も習慣2の日焼け止めで吸収しない、という訳だ。
どんなに短時間でも、紫外線・直射日光を避けるのようにする努力が、肌年齢をわかくし、マイナス10歳肌の実現の近道なのであろう。
私も、30代中盤になり、少し肌の衰えを感じ始めているので(シミもできて来た・・・)、美容男子を目指すのも良いかもしれない。
後半で放送された、「頭痛対策と腸環境の改善のための習慣」についてはリンク先の記事を参照ください。
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