正しいウォーキングの仕方から靴の選び方まで(ソレダメ調べ)

健康

テレビ東京の「今すぐ役立つ新常識スペシャル、ソレダメ!という番組で、普段正しいと思って行っていることが、ことごとく「ソレダメ」なこと、であることが放送されていた。34歳になる私も、放送されるうちの8割方のことを、常識だと思っていたが、実は非常識だったのだ

かなり勉強になったので、シェアしたい。そして今後の生活を見直そう。

番組で放送された内容については、気になる記事は下記を参照願いたい。

ウォーキングの靴は1cm大きいサイズを選ぶこと

健康運動指導者である、アシックスのサルティス池田氏がウォーキングのイロハを紹介した。はじめに、基本となる靴選びからだ。

まずは、ジャストウィットではなく、ルーズフィットが良く、1cm程度の余裕があったほうが良い。その理由は、ウォーキング中に、つま先が靴に当たり、血豆や、巻き爪の原因を作ってしまうからだ。そのため、つま先に1cm程度の余裕をもった靴の方が良いのだ。

 

正しい靴の履き方は、靴をかかとに合わせて履くこと

靴は以下のように履くようにすることを意識したい。

  • 1.靴を履き、足のかかとをトントンとして、かかとを合わせる
  • 2.かかとを地面に付けて、つま先をあげたまま靴を合わせる
  • 3.その状態のまま、靴紐を締めていく
  • 4.紐をかかとの対角線上である上にしっかり引き上げ、紐を結ぶ

こうすることで、かかとの位置がズレない、正しい靴の履き方となるのだ。

 

ウォーキングの前にストレッチはしちゃダメ

これが非常に意外であったのだが、ストレッチをすることで逆に筋肉が硬くなってしまうことがあるのだ。特に、じわーっとアキレス腱を伸ばすようなストレッチを、「静的なストレッチ」というが、筋肉を無理に伸ばそうとすると、縮むように脳から指示が出て、逆に筋肉が硬くなることがあるのだ。ウォーキングは負荷の低い運動であるため、事前のストレッチはせずに、ゆっくりと歩いているだけで良いのだ。

 

ウォーキングはリラックスして行ってはダメ

ウォーキングやランニングは、きちんとしたフォームで行わないと、効果が出ないと池田氏が説明した。そのため、リラックスしたウォーキングでは効果が薄く、特に以下3つのポイントを意識したウォーキングを心がける必要がある

1.姿勢
→あごを引き、背筋を伸ばす
→みぞおちを意識して、お腹をへこませて歩く
2.足の出し方
→骨盤を意識し、まっすぐ太ももを引き上げる
→着地する時は、ひざをのばす
→足裏全体に体重をのせて歩く
→親指の付け根で、地面を押し出すように歩く
3.歩くスピード
→身体に負荷のかかる、時速6kmが理想だ (通常は4km)

そして、ウォーキングの際に、腕を振ることもソレダメだ腕は振らずに、引くことが重要。肘が、身体から前に出ないように、肘は90度に曲げ、身体より前に出さない様に意識すること。

 

ウォーキング後のストレッチ

上半身については、腕を前から後ろに回してあげることで、上半身の張りを和らげることができるので、腕をぐるぐる回すようにしよう。そして下半身は、太ももの後ろと、お尻の筋肉をほぐしてあげるために、寝転んでひざを自分で抱えるようなストレッチが推奨されている。

 

正しいウォーキングをして、健康に生活を送っていきたいものだ。

 

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