五郎丸選手をはじめとする、多くのスター選手を生み出したラグビーワールドカップ2015。ラガーマン達の熱いプレーに感動し、ラグビーファンになった方も多いのではないだろうか。
そんな人気急騰中の日本ラグビー界に弾みをつけるべく、7人制(しちにんせい)ラグビーことセブンズの世界大会が始まった。2016年の夏季ブラジル リオデジャネイロオリンピックより正式競技となったのだ。通常15人で行うラグビーを、同じフィールドを利用して7人で行うため、得点が入りやすい。選手のスピード感と、前半7分+後半7分の計15分(ハーフは1分)という短い試合時間が特徴だ。
11/7(土)と11/8(日)の2日間に渡り、男子セブンズ、女子セブンズ(サクラセブンズ)のリオ五輪アジア予選が香港にて行われている。
初日の11/7(土)は、男女ともに3戦3勝という素晴らしい内容であった。男子セブンズは、3試合の合計得点が151-0と完全試合。外国人解説者を「日本をどうやって誰が止めるのか?私には分からない」とうならせた。
男子決勝は「日本 vs 香港」となるだろう。決勝戦の速報記事はこちらから
男子決勝戦はTBSでLIVE中継!
男子セブンズの決勝戦はTBSで生放送される。みんなで応援して盛り上がろう。
・[TBS] 11/8(日) 19:00 ~ 20:00
スカパーのJ-SPORTS加入者は、準決勝の生中継も視聴したい。
・[J-SPORTS] 11/8(日) 14:45 ~ 20:30 一挙生放送
「見たいのに外出中だよ・・・」という方へも朗報だ。生放送のストリーミング配信を「Rugby Japan365」が提供している。英語の解説ではあるが、その迫力は映像から伝わってくるので説明不要だ(こちらから)
男子セブンズ予選の概要
本大会には、日本を含む10チームが出場し、優勝チームのみ2016年のリオ五輪の出場権を獲得するという厳しい試合だ。2~4位に入れば、来年6月に開催される世界最終予選で再度、五輪を目指して戦うこととなる。
アジアシリーズでは3戦連続優勝している日本は、優勝してリオ五輪行きを決定したい。予選は5チームずつに別れリーグ戦を行い、上位2チームが決勝トーナメントで戦う。香港が対抗馬となりそうだ。
- A組:日本、韓国、中国、シンガポール、中華台北
- B:香港、スリランカ、マレーシア、フィリピン、イラン
速報:男子セブンズ予選結果
★初戦 中華台北戦 38 – 0で圧勝!
モデルもこなす同志社大学のイケメン王子 松井千士 選手が50m5.7秒の俊足を生かし、見事なトライを決める!!
(出典: 日本ラグビーフットボール協会より)
これから、五郎丸選手に続く人気ラガーマンになること間違いなしの松井選手。ツイッターをフォローしておこう。
明日からオリンピック予選が始まります!6月からやってきた長くてキツかった合宿もこの2日間のためにやってきた!12人のメンバーに選ばれたことに誇り思い明日から頑張ります!セブンズ日本代表の応援よろしくお願いします! #Japan7s pic.twitter.com/V8yfVeaPrE
— 松井千士 (@chii111114) 2015, 11月 6
★第2戦 シンガポール戦 66 – 0で圧勝!
前半7分+後半7分の合計わずか14分の間に10回ものトライを決める。
★第3戦 韓国戦 47 – 0で完勝!
危なげのない試合であった。日本代表だけ、異次元のスピードで戦っているように見える。
★第4戦 中国戦 34 – 0で勝利!
俊足の中国選手をタックルで倒し日本が圧倒。
★★注目★★
予選リーグは4戦4勝。合計得点185得点、失点0の完全ゲーム。
続く準決勝、A組1位の日本の相手は、B組2位のスリランカに決まった。
15時38分キックオフだ!
準決勝もう1試合は 香港(B組1位)vs 韓国(A組2位)に決まった。
こちらは、16時キックオフだ。
そして決勝は、日本時間19時20分キックオフ。絶対に見逃せない!
★★★★★★
速報:女子セブンズ(サクラセブンズ)予選結果
本大会には、日本を含む6チームが出場している。第1戦が香港、第2戦は11/28(土)、29(日)に日本の秩父宮ラグビー場で開催される。香港大会、日本大会ともにトップ通過を狙いたい。
- 初戦 カザフスタン戦 7 – 5で勝利!逆転白星スタート!後半に小出選手が逆転トライ!!
- 第2戦 スリランカ戦 48ー0で圧勝!スピード感のある試合でトライを量産。
- 第3戦 香港戦 36 – 0で完勝!相手を寄せ付けず6トライを奪い完全勝利。
- 第4戦 グアム戦 53 – 0で圧勝!自陣に相手が入れる隙もない試合。
- 第5戦 中国戦 5 – 12で敗北。今大会2敗と調子を落とすも、実力のあるライバル中国に黒星を喫する。
女子セブンズも予選リーグ4勝1敗で1位通過が決定した。1位決定戦は、初戦7 – 5で逆転勝利をした宿敵カザフスタン(2位通過)が相手に決まった。月末の東京ラウンドに向け、1位で香港ラウンドを終えておきたい。
※男子セブンズ準決勝、決勝の速報はこちらからどうぞ
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