天皇陛下が大好きな「チキン弁当」は東京駅の駅弁屋「祭」で買おう!(林先生の初耳学)

グルメ

本日9月27日(日)放送の林先生の初耳学2時間スペシャル。

世の中にあまり知られていないことを、著名人や有識者から、知のスペシャリストである林先生に問いかける人気番組だ。

そして林先生が知っていない内容であれば「初耳学」に認定される。

本日の放送では、天皇陛下が好む意外な食べ物について出題がされた。

そう、庶民の定番食である駅弁だ。

このブログでも以前取り上げたことのある、東京駅の駅弁屋「祭」が取り上げられた。

「祭」とは、全国各地の駅弁を取り揃え、日本一の売り上げを誇る駅弁専門店だ。

店内には170種類の駅弁が並び、日本全国の名物駅弁が購入できるという素晴らしいお店である。

そこに行けば、天皇陛下が好む駅弁が購入できるのだ。

 

天皇陛下が大好きな駅弁とは?

これからの寒くなる時期、特に人気が出てくるのは、最近流行りの加熱式の駅弁だ。

  • 神戸のあっちっちステーキ弁当 1330円
  • あったか牛タン弁当 1100円
  • あったかうなぎ弁当 1800円

などが人気商品とのことだ。熱々駅弁もバリエーション豊かになってきている。

さらには、店内のキッチンで作る、出来立ての駅弁も、この店「祭」の名物である。

しかし、天皇陛下が好むのは、昔ながらの駅弁であった。

それが、東京都の「チキン弁当」850円である

新幹線を年に10回ほど利用される天皇陛下が、毎回召し上がられる駅弁であるとのこと。

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(出典:駅弁資料館より)

見ての通り、ケチャップライスと唐揚げのシンプルなセット弁当だ。

半世紀の歴史があり1964年東海道新幹線開通にあわせて作られた弁当である。

元は、食堂車のコックのまかないであったチキンライスと唐揚げが、このお弁当になったとのこと。

天皇陛下は実はこってりした味がお好みである様子なのだが、皇室にいる際には、ご自身でメニューを選ぶことが出来ず、決められたシェフが作る料理を召し上がられている。

そんな天皇陛下にとって、外出した際にご自身で選べる駅弁は、貴重なものなのだそうだ。

食べたいものも選べないなんて、やはり大変なお立場ですね。

 

最後に、天皇陛下が世界のVIPを招く宮中晩餐会の食事がフランス料理である理由明らかにされた。

フランス料理である理由は、万国共通の食事マナーであるということ。

そして、メインメニューは羊肉であることがほとんど。

その理由は、宗教上の問題がないため、羊が選択されているとのこと。

様々な事に理由があるのですね。勉強になりました。

 

東京駅の駅弁屋「祭」の場所や人気メニューについて、詳しく知りたい方は

こちらの記事もご覧ください。

また、同日に放送された、

「チョコレートは見ただけで一流か分かる」の意味については、

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