本日9月1日放送の月曜から夜ふかし。
巷で流行っていることなどを、毎回、面白おかしく放送していて見逃せない。
マツコと村上くんの掛け合いも良いが、個人的にはあのナレーションにハマっている。
今回は、「視聴者の依頼にこたえてみた件」として、視聴者が気になることを調査した。
その中でも、一際目を引く内容が取り上げられたので紹介したい。
以前、同番組にて、怖い歌として「暗い日曜日」という外国の歌が紹介されたが、あまりの怖さに放送されなかったので、私は放送後にYouTubeで聞いてみた。
その歌は本当に負のオーラを感じる、寒気のする曲であった。聞いて気分が悪くなる方がいると良くないので、ここで紹介するのは避けたい。気になる人はググッていただければYouTube動画を発見できるはずだが、ホントにおススメしない。
さて、今回怖い歌として放送された「チコタン」という歌を、ご存知だろうか?
「暗い日曜日」と比べればまったく問題ないレベルで、番組の中で歌も放送されていたので紹介しよう。
「チコタン」ってどんな歌?
「チコタン」と聞いてピンとくる方は関西出身者ではないだろうか?私もその一人だ。
合唱コンクールなどで歌った事のある方もいるのではないだろうか?
その歌は、10分にもわたる超大作だ。
その物語には、小学生の女の子と男の子が出てくる。その女の子が「チコタン」なのだ。
5番まで曲はあるのだが、男の子が「チコタン」を好きになり、失恋を経験しながらもプロポーズをして、子供ながらに婚約する、という男の子の素直な気持ちを関西弁で表現した可愛い曲調が3番まで続く。ハッピーな感じだ。
合唱コンクールでは、3番くらいまでしか歌わないので、関西の人でも5番で急に物悲しくなり、エンディングでは、プロモーション映像が急に怖くなることを知らない人が多いのではないだろうか?
エンディングの歌詞は次のとおりだ。
だれや!?
チコタン殺したのんだれや!?
ぼくのチコタン殺したのんだれや!?
ぼくのおよめさん殺したのんだれや!?
だれや だれや!?
だれや だれや だれや!?
だれや だれや だれや!?
アホーーーーーーーーーゥ!!
アホーーーーゥ!!に関西魂を感じますね。
このような歌になった理由は、日本の高度経済成長期に伴い、交通事故が急増した昭和30年代にこの作品は作られたため、交通戦争をコンセプトにした曲であったからだそうです。
そう、チコタンは横断歩道で交通事故にあい、亡くなってしまうのです。
閲覧注意と言うほどでもないので興味のある方はこちらから(YouTube)観ていただければと思う。(動画の9分57秒頃 ~ 10分30秒まで)
交通事故には気をつけなくてはいけないと改めて考えさせられます。
同日に放送された、「怖くて入りにくい定食屋富士。所沢の消防車ロゴが矢沢ロゴのぱくりな件」は
こちらの記事をご覧下さい。
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