最新京大式の炭水化物を食べながらダイエット3(世界一受けたい授業)
2015/09/07
※前の記事から呼んでからご覧いただけるとよく分かるかと思います
京都大学の森谷教授は、炭水化物抜きのいわゆる糖質制限ダイエットは危険だと警鐘を鳴らした。
『炭水化物を食べても、バランスよく摂取すれば太ることは絶対にない。』、
とも断言をしている。
さらには森谷教授より、糖質制限ダイエットのリスクが示された。
巷では糖質制限を明言するライザップが大人気だが、森谷教授の意見とは真逆という事になる。
大丈夫なのだろうかと、少し疑問を覚えた。
あなたの周りの糖質制限ダイエットをしている友達に、SNSでシェアして教えてあげて欲しい。
糖質制限ダイエットで死亡するリスクが高くなる!
運動をせずに糖質制限だけで行うダイエットでは、筋肉がやせ細ってしまう。体重は減るがそれは身体の水分量が減っているだけで、脂肪の量は変わっていない。いわゆる隠れ肥満になりやすくなる。
さらに、アメリカの研究機関の発表によると、炭水化物を多めに摂取する高炭水化物の食生活と、ほとんど取らない低炭水化物の食生活を20年間続けた実験の結果、死亡するリスクに差ができることが発表されている。
なんと、炭水化物をほとんど取らない低炭水化物の生活を送った人の方が、男性で1.5倍、女性で1.3倍も死亡リスクが上昇するというのだから驚きだ。
痩せる云々以前に、身体への負担が大きくなってしまうからなのだろうか。炭水化物抜きは危険というのは、こういう理由もあったのだ。
炭水化物を食べても太らないの?(実験)
番組では、炭水化物を食べても太らないのか?という質問がゲストから寄せられたが、森谷教授は、バランス良く食事をすることとして、炭水化物から毎食の6割のカロリーを摂取することを推奨していた。
そこで、双子の成人男性をつかった実験が行われた。
2人は同じカロリーの同じ食事を取るのだが、以下のように条件に差を設けた。
- 兄は白米が多い高炭水化物、ハンバーグを小さく低脂質の食事
- 弟は白米は少なく低炭水化物、ハンバーグを大きく高脂質の食事
食事を終えて、30分間の体温をサーモグラフィーで計測した際に、その差が歴然となったのだ。
なんと低炭水化物食を食べた弟の体温はほとんど変化しなかったが、高炭水化物食を食べた兄の体温は赤く上昇していたのだ。
森谷教授いわく、「炭水化物は発熱しやすいので、ご飯を食べた後にぽかぽか感じるのは、そのため。熱で消費されるため、炭水化物は取りすぎなければ太らない」ということだ。
同じカロリーを摂取したとしても、摂取後のエネルギーの使われ方がこれだけ異なるのであれば、炭水化物を多く取ったほうが良いといえる。あくまでも炭水化物を取り過ぎない、ということを意識する必要はあるが。
本日の放送を受けて、食生活を改め、無駄なニートな活動を増やして、無駄肉を落とす人が増え、健康な日本人が多くなることを期待します。私も頑張ろう。
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