平和安全特別委員会で安保法案が強行採決。平和安全って何？

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本日7/15日、安全保証関連法案(いわゆる安保法案)が朝9時より、今国会の衆議院平和安全特別委員会にて議論された。

安倍首相がアメリカとの外交のために、なんとか通したい、手土産としたい今国会の目玉法案だ。

本日は、自民党が採決を提案し、安倍首相が出席しての締めくくりの質疑と、法案採決をすることを、浜田靖一委員長が、職権乱用で決めて開催された。

あらゆる物事の進め方に納得が行かない法案である。

また、国民がこれだけ注目しているにもかかわらず、NHKが国会中継をしないとはどういうことか。

とにかくこの法案はなぞが多く、分かりにくい。

どうしてこのような状況になってしまったのだろうか。

それは、情報公開の失敗にあると私は考えている。

放送はインターネット中継のみ

なぜこの国民が注目する事案をNHKは放送しないのか。その姿勢が残念で仕方がない。あり得ない。地域のおじいさん、おばあさんといった、選挙に足繁く通う人たちに対して、安倍政権の失態を見せないように意図的に段取りしたと思わざるを得ない。おじいさん達、ネット見ないもの。

NHKは国民負担から成り立つ放送局でありながら、その新社屋に対して3400億円近く投資するとの噂もある。新国立競技場も驚きの金額だ。これからはNHKの集金には支払いたくないと思う人も、ますます増加するだろう。

そして肝心のインターネット中継も混雑しており視聴できない。。

そんな中、強行採決が行われている。

新国立競技場の話も重要だが、安保法案は日本人の人命に関わる次元を超えた問題だ。

それが、いつの間にか、国民の見えない場所で決定が進められる、ここに日本の政治の器の小ささを感じてしまうのは私だけではないはずだ。

本日が日本の命日になった、と未来の日本人たちから言われるような日本にはなって欲しくない。

なんとかならないものなのだろうか。やるせない。