すべらない話に出川哲郎が初参戦。そしてリアルガチの失態は咳？

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ダウンタウンの松本人志（５１）がホストを務める話芸の祭典、「人志松本のすべらない話」が番組開始から11年目を迎えた。そして、今宵7月11日の午後９時から第28弾が放送された。

今回のテーマは、「新しい人材の発掘」ということで、話芸が長けた達人が集まる祭典の場に、異例の天然肉体派リアクション芸人の出川哲郎（５１）と、そしてなぜか坂東英二（７５）が参戦した。他にも、博多華丸（４５）やオードリーの春日俊彰（３６）が初参戦した。

まさに、笑いの「異種格闘技」だ。そして出川さん、あれだけ身体張ってるのに、もう５１歳ということに何より驚きだ。まっちゃんと同級生なのだ。

そんなスペシャルゲストの出川だが、本日の放送ではリアルガチの失態を起こすところからスタートした。

オチ手前の咳払い？

それは番組が始まって早速の出来事だった。

オードリーの若林のトークのオチの直前に、出川が小さな音で「コホッ、コホッ」と咳をしたのだ。しかも若林のトークの最中には、飴を袋から取り出して舐めていた姿も、松本に見られていた。

若林がオチを言い終えて、一通り笑いが終わった後に松本から一言、「テッチャンなにをコソコソやってんの？飴舐めたり・・・」と厳しい一言。若林からも「コホコホ聞こえるから、オチを言いにくくて延ばそうかと思ったわ」と、会場はピリついた雰囲気に。

実は喘息もちの出川は緊張もあってか、リアルガチに咳を堪えることができなかったのだ。それを抑えるためにのど飴を舐めたのだが、手が震えておりカサカサ音を鳴らす始末。そして、必死に謝罪をする出川。そして次にサイコロを振ると、出川にあたるという神パターン。

グアムでの松本さん御一家

突然指名され、舐めたばかりののど飴を吐き出し、ひと笑い。そんな出川のすべらない話は、こんな内容だった。

「飛行機に乗ってグアムにもう直ぐつくという時に、後ろの席に松本さんがいると気づき、正月だったからおめでとうございますと挨拶をしたところ、ご一緒にいた松本の奥様と娘様もにっこり。ニコニコする娘を撫でようとしたところ、娘が怖い顔をして、自分の手を凄い勢いで跳ね除けた」とのこと。

奥様が「すみません。この子、人見知りなんで。」と謝るなかで、出川が松本もきっと申し訳なさがっているだろうと思った矢先、松本のとってもニヤニヤした顔を見て、

「笑いの天才だかなんだか知らないけど、親としては俺のほうが上だ！。子供に甘い甘い」とコメントし、会場爆笑。絶妙な間合いのトークだった。

もしかしたらリアルガチな失態は、実は咳ではなく、トーク芸もいける話術に長けた芸人であることの片鱗を見せてしまったことかもしれない。。

さて、本日MVSを取ったオードリー春日の「授業参観」はこちらから。