【サタプラ】モト冬樹さんの終活エンディングノートと樹木葬など本気のお墓探し

Tweet

10月8日（土）放送の「サタデープラス」。

マネープラスのコーナーでは、タレントとしても俳優としても活躍しているモト冬樹さんの「はじめての終活！」が取り上げられた。モノマネビッグ4として一世風靡したモトさんも、もう65歳なのだとか。人は誰でも100％死を迎える。年齢に関係なく一度検討してみると、今後の人生に煌きが生まれるかもしれません。

終活といえばエンディングノート

モトさんのお母さんは、入院費、葬式代、お墓代、遺影写真まですべてを準備して旅立ったとのこと。母の死後、モトさんはその事実に気づき、そんな母親をかっこいいと思ったのだという。モトさんには、10歳年下の愛妻がいるため、そんな妻に迷惑をかけたくないのだとか。

そして、終活カウンセラー協会の武藤代表理事が終活について教えてくれた。

エンディングノートを書く目的

エンディングノートはもしものことがあったときに備え、大切な人に伝えておきたいことを書き留めておくノートのことだ。

・財産や不動産の相続
・お葬式やお墓の希望
・暗証番号やパスワードなど

を記すのが一般的である。

しかし、多くの人が勘違いしているが一番重要なことは、エンディングノートは死を迎えるためのノートではなく、未来のためのノートであるということだ。つまり、これまでの人生を振り返り、残りの人生をどう楽しく生きるかを考えることなのだ。

なお、遺言書は法的効力があることに対して、エンディングノートには法的効力はない。取っ掛かり易いことも導入としては良いが、過去の整理をしっかり行っておくことで遺言書を書く際にも非常に有益であると、武藤代表は説明した。

お墓選びのポイント・樹木葬～墓友

エンディングを考える上で、自分が希望するお葬式のスタイルや遺影など準備しておくことも必要だが、何よりお墓を準備しておくことが残す人への負担を小さくする最良の方法だろう。

一方で、例えば東京都においてはお墓が込み合っており、次のような統計結果が出ている。

・自分や家族が利用できるお墓を持っていない　41％
・2028年には約3万基のお墓が必要になる

まずはどのようなお墓を選びたいのか、を考えておくと良いだろう。予算的にも選択肢を考えておきたいポイントだ。

①一戸建ての家と同様に、ひとつのお墓に１家庭が入る伝統的な和型墓地
相場：300万円程度

②墓石の土台が小さく枠もなく、墓石が低いタイプ
相場：250万程度

③最近流行りの遺骨マンションのようなIC型のお墓
相場：型150万円

その他、宇宙葬などもあり、遺骨1グラムで50万円　というものまで幅広く選択肢がある。

そんな中で最近人気であるのが、「樹木葬」だ。

④樹木葬：墓石の代わりに樹木が墓標となっている。マンションのように、桜などの樹木の元に多くの人が埋葬されている。自然に還り、きれいな樹木とともに眠ることができる、そして価格が安い点からも人気を集めている。
相場：20万円程度

さらには、同じ場所にお墓を購入した人同士があつまるコミュニティもできており、墓友ができるのだという。

葬儀についても家族葬でシンプルにコストを抑えて旅立つ方も増えているが、エンディングノートを検討する上でオプションの一つとして検討されてはいかがだろうか？NHKでも紹介された次のサービスを無料で資料請求して確認されてはいかがでしょうか？

未来を楽しく生きるために、大切な人に迷惑をかけないように、一度エンディングノートからご検討されてはいかがでしょうか。人生を見つめなおす良いきっかけとなりそうですね。