民主党と維新の会 合流で新党結成濃厚！民主 岡田代表「私に任せて欲しい」

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今年2016年は、選挙イヤーともいえる政治にとっては激動の一年になること間違いなしだ。

大きなイベントとして、7月10日に参議院選挙が予定されている。

注目されているのは、通常国会最終日である6月1日に、首相権限である「解散権」を行使し、安倍首相が衆議院解散を行い、衆議院・参議院の同時選挙が行われるのではないかとの見方も広がっているという報道である。

自民党の支持が広がり、民主党や維新の会など、野党が目立たない一極政権となっているのが現状だが、甘利大臣の辞任のニュースが飛び交う中、野党も再編成の動きを見せはじめた。

民主党と維新の会で新党結成の流れか！？

1月30日（土）民主党の岡田代表は以下のように語った。

新党結成も選択肢として排除されているとは思いません。
国民の皆さんに、安倍政権に変わる政治勢力として、本気でやる塊（政党）が出来たと思ってもらえるかどうかだ。代表である私にお任せをしていただきたい。胸襟を開いて、（維新の党の）松野代表と話をしたい。

これは、岡田代表が民主党の看板を捨て、維新の会との新たな看板（党）を立ち上げることも十分に見据えた上での発言であろう。

それを受けて、民主党の政調会長の細野氏は、以下のコメントをした。

ひとえに岡田代表の決断。私は決断いただけるものと確信しています。

維新の会との合流を歓迎する発言であろう。

そして民主党のもう一人の顔である前原氏もコメントをした。

二人（岡田代表と松野代表）が話をされて、しっかり国民に期待される塊（党）を作って欲しいと思う。

前原氏も新党結成に前向きな様子だ。

そして、維新の会 松野代表は以下のようにコメントをしている。

だいぶ積極的な発言を頂いたと言う印象です。合流を視野に話し合っていくと言う話をされましたので、しっかりと受け止めて話し合っていきたいと思います。

さて、民主党と維新の会が合流して、新党結成は間近に来ているようなキーマンの発言であったが、国民に注目されるような新党結成となるのかしばらく様子を見たいと思う。

夏の選挙での自民党圧勝の構図は揺るがないものと私は想定しているが、少しでも流れを変えることができる野党は生まれるのだろうか？ちょっとだけだが、期待したいと思う。