広島県尾道市がデニム/タメージジーンズとサイクリングで今アツい！|世界一受けたい授業

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本日10月10日放送の「世界一受けたい授業」。

元経済産業省の官僚で、慶応大学の教授である岸博幸 氏が、「驚きのアイデアで地域活性化！」というテーマで、東京からの移住地として人気の長野県下條村と、広島県の尾道市が紹介された。

広島県尾道市の画期的な取組みをご紹介したい。（場所はこちら）

尾道市は広島県の南東部に位置している。傾斜地が多い「坂の町」「お寺の町」「古民家の町」のイメージのある町だ。以前、千光寺山ロープウェイに乗って、山頂の公園の散歩や、その風光明媚な景色を楽しんだことがあるが、昔ながらの良い町である。

そんな日本の代表格とも言える町が、現在外国人に大人気ということだが、それは尾道市が進めるオリジナリティー溢れる取組みによるものだと言う。さて、どのような取組みなのか。

しまなみ街道のサイクリングツアー

アメリカの報道チャンネルCNNが、「世界一美しいサイクリングスポット」として、尾道市と四国を結ぶしまなみ街道の全長70kmのサイクリングコースを紹介した。それがブームの火付けとなり、尾道市には外国人サイクリストが多く訪れるようになったのだ。

そこで尾道市では、サイクリングを軸にした地域活性化施策が推進している。代表的なものが、日本初となるサイクリスト専用のホテル「HOTEL CYCLE　ONOMICHI U2」である。 昭和18年の海運倉庫をリニューアルオープンし、ホテルの他にもギフトショップやレンタサイクルを併設している。客室内に自転車置き場があるため、自転車の盗難防止にもなる点もサイクリストには嬉しいポイントのようだ。

ONOMICHI U2のホームページはこちらから。とてもお洒落な雰囲気が出ていますね。

色落ちデニムジーンズの販売

もう一つの独特な取組みが、尾道市発の色落ちデニムジーンズ「ONOMICHI DENIM」だ。新品のデニムジーンズを、尾道市のさまざまな職業の方が1年間程度はき続け、自然に色落ちしたジーンズを販売するという、新たなビジネスモデルだ。

住職から猟師まで、さまざまな業種の方達360名が協力しているとのこと。まさに本物の色落ちのデニムであるが、これが2万～5万円で売れるのだという。

「ONOMICHI DENIM」はこちらで購入できる。詳細はホームページよりご覧頂くとそのこだわりが見えてくる。

さて、同日放送された、奇跡の村「長野県下條村」の村営住宅が魅力的過ぎるは、こちらから。